インド 砂漠の駱駝祭りと古都ワラーナシのディワリ祭 撮影ワークショップ 2023年11月20日発 8泊9日
2023.06.19
【砂漠の駱駝祭り】と光の祭典【ディワリ祭】を巡る撮影ワークショップを開催します。
プシュカ―ルの駱駝祭り
インド西部に広がるタール砂漠の小さな村プシュカ―ルで催される駱駝祭りは、ヒンズー教の太陰暦でカルティカと呼ばれる月の満月の日に行われます。
祭りの期間中、プシュカ―ルにはインド全土から1万頭以上の駱駝や家畜が集まります。
祭りでは駱駝市が開催され、市では極彩色に飾られた駱駝や砂漠に暮らす少数民族の踊りに駱駝レース 等様々な催しを見に20万人以上の観光客がインド内外から集まります。
華やかな衣裳を身に着けた少数民族の女性達、香具師や吟遊詩人などの大道芸人も集まり、古えの隊商都市を彷彿させる祭りは被写体としての魅力が尽きません。
古都ワラーナシで撮るディワリ祭
ツアーの前半で駱駝祭りを堪能した後、国内線を乗り継いで聖地ワラーナシへと移動します。
ワラーナシはガンジス川を抱くインド最大の聖地です。
ヒンズー教の新年を祝うディワリ祭はインド全土のみならず、世界各地に広がりつつあり、現在では世界で10億人以上が祝う例祭として知られています。
又、ディワリを起源にした例祭は名前や形を変えてタイやミャンマーでも見る事ができます。
ディワリ祭は別名「光の祭典」とも呼ばれ、街の至る所が電飾や蝋燭でライトアップされます。
ディワリ祭の間、インド最大の巡礼地であるワラーナシにはインド各地から多くの巡礼者や観光客が集まります。
古都ワラーナシは数千万ものイルミネーションに美しく浮かび、ガートと呼ばれる岸部ではヒンズーの神々を描いた砂絵やランタンを上げる人々で賑わいます。
ワラーナシはディワリ祭を撮るのに最も最適な場所のひとつと言えるでしょう。
今回は、これら2つの例祭をひとつの旅で体験する事ができます。
駱駝祭りの開催されるプシュカ―ルへの旅は、ラジャスタン州の州都「ジャイプール」から始まります。
風の宮殿と呼ばれるハワーマハルの夕景を撮影します。
赤く染まる砂漠の空を背景にライトアップされたハワーマハルの夕景は、雨期明けのこの時期に見れる最も美しい情景のひとつです。
テラスから眺めるジャープールの絶景は、これから始まる砂漠の旅の期待を盛り上げてくれる筈です。
翌朝、インド一美味しいと評判のラッシーの名店「ラッシーワーラー」で喉を潤してから専用車でプシュカ―ルへと向かいます。
車窓に広がるラジャスタンの独特でエキゾチックな光景を眺めながら、会場のあるプシュカ―ルへと移動。
祭りで盛り上がるプシュカ―ルでは駱駝祭りをはじめ、独特で伝統的なラジャスタンの趣に浸りながら2日半にわたり撮影をします。
その後、再び専用車でジャイプールに戻り、午後の国内線で古都ワラーナシへと移動します。
ディワリ祭を控えたワラーナシには多くの人が集まり、活気に溢れた町を撮影します。
日本のツアーでは殆ど訪れる事の無い、中世の階段井戸、花市場、アシュラムの修行僧等 古都ワラーナシの魅力が満載されたスポットで撮影します。
ディワリ祭はワラーナシ滞在3日目にピークを迎えます。
この日にワラーナシを訪れる人々は200万人といわれます。
ディワリの夜、古都ワラーナシは数千万の電飾に彩られ、闇に浮かぶ古都の景色は幻想的で美しく、ガンガへ祈る巡礼者の姿とともにインドの憧憬を凝縮した忘れえぬ光景となる筈です。
★このワークショップは、インド各地で撮影専門のツアーを開催しているSIA Photography社とのコラボとなります。
主催者のサウラディ氏は、ムンバイを拠点に活動する著名な写真家です。これまでインド国内で1,000以上ものワークショップを開催してきました。
今回のワークショップでは、【旅写真家持田あきら】がサウラディ氏と共に随時日本人参加者の撮影指導を行います。
又、移動に支障の無い範囲で夕食前には恒例の無料の撮影レッスンを開催します。
写真家の持田あきらが、実際に写真教室や講演で行う写真に関する様々なレクチャーを受けて頂く事で、参加者の皆様のスキルアップのお手伝いをさせて頂きます。
初心者及びスマホのみの参加者の方も歓迎
フォトグラファー以外の方も充分に楽しめる内容です。
今回もサウラディ氏によるレクチャーも予定しており、日本とインドの二人の写真家によるワークショップは前回のナガランドでも高い好評を頂きました。
大手ツアー会社の主催する撮影ツアーでは体験できない、貴重な経験となりますので、この機会に是非ご参加下さい。
SIA Photography社サウラディ氏
★駱駝祭りの間プシュカ―ルホテルは混雑が予想されます。
できるだけお早目にお申込み下さい。
参加申込書
印刷用にご利用下さい。
申込書記載例
ワークショップにご参加を希望される方は、必ず以下の規約書を事前にご拝読下さい。
キャンセルポリシーについて
【本ワークショップのキャンセルは2023年9月1日までとさせて頂きます。期日を超過したキャンセルは勝手ながら代金の全額をお支払い願います】
風の宮殿 ジャイプール【撮影 持田あきら】
Pushkar 【Photo by Saurabh 】
Pushkar 【Photo by Saurabh 】
ラジャスタンの男【撮影 持田あきら】
ワラーナシのディワリ祭【撮影 持田あきら】
ガンジャを吸うサドゥー ワラーナシのアシュラムにて【撮影 持田あきら】
ガンガーで沐浴する人々 【撮影 持田あきら】